東京杉並区

杉並区有料老人ホーム

活動の概要

有料老人ホームにて、各居室でアロマトリートメントを行っている。
2023年2月より、ベッド上仰臥位、椅子での座位など、ご本人のご意向を伺いながら行っている。

セラピスト
活動日数
月4回(毎週金曜日)
施術人数
3
総施術人数
のべ117人(※2019年7月以降の実績)
活動時間
13時50分~15時40分(1人あたり30分)
活動内容

アロマトリートメント

施術部位

基本は下腿、足部。ご希望に応じて手部、腕部、肩周囲など。

月次報告

2024年3月

セラピスト
活動日数
5日
施術人数
5人 (男性5人・女性0人)
活動内容

ベッド上に仰臥位の日が3日であり、2日は車いすでホールにて行った。
足部の冷えは軽度であり、うっ滞感は少なくなっていた。下腿の硬さも和らいできていた。以前よりにこやかになり、話し方もややはっきり話されるようになってきた。

2024年2月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
4人 (男性3人・女性1人)
活動内容

足の冷えがかなり改善してきた。うっ滞感は日により強い日があったが、トリートメント後はかなり改善していた。下腿の硬さも緩みやすくなってきた。表情がにこやかな日が多かった。

2024年1月

セラピスト
活動日数
3日
施術人数
3人 (男性3人・女性0人)
活動内容

1月に入り、お一人肺炎のためご逝去された。アロマトリートメントはとても楽しみに続けていたとご家族から感謝の言葉を頂いた。

もうお一人は、ベッド上で行ったが、下腿、足部ともうっ滞感が軽減してきており、ご家族からも効果を感じているとのコメントを頂いた。

施設内にてコロナ感染があり入室規制があったため3日の活動となった。

2023年12月

セラピスト
活動日数
5日
施術人数
10人 (男性5人・女性5人)
活動内容

男性は、足部のうっ滞感は前月より緩和してきており、下腿の硬さも軽減してきた。冷えは左足の指先のみ冷たかった。声は小さいが、受け答えがはっきりしてきたように見受けられた。

パーキンソンの方は、1日オフの時があったが、それ以外は車いすで行った。足部のうっ滞感は強く、指の屈曲も強くなってきた。足部、趾を丁寧に行い、年末にはやや改善がみられた。

2023年11月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
8人 (男性4人・女性4人)
活動内容

9月から入院されていた方が、看取り状態で施設に戻られた。ご家族様のご希望があり、トリートメントを行った。心なしか表情が緩んだように思えた。その後ご逝去されたが、ご家族から感謝の意を頂いた。
その他の方々は、乾燥が目立ってきた。パーキンソンの方は、オフの時が2日あり、ベッド上で行った。また、転ぶ事が度々あり、車いす生活になってきており、足部のうっ滞感が強くなってきた。これまでは前腕や肩なども行っていたが、今月は足部を長めに行った。

2023年10月

セラピスト
活動日数
3日
施術人数
6人 (男性3人・女性3人)
活動内容

10月に入り、やや皮膚の乾燥が目立つようになってきた。お二人ともかさつきが見てとれ、オイルの吸収もよかった。お一人、夜間に痰が詰まりやすくなったとの事だった。首、デコルテにジェルを塗布し様子を見ながら行った。指をしゃぶってしまうようになってきたので、指先のトリートメントは行わず、下腿、足と前腕を行った。施術後は笑顔が見られた。

2023年9月

セラピスト
活動日数
5日
施術人数
9人 (男性4人・女性5人)
活動内容

お一人入院されたためお休みとなった。9月に入ってもまだ暑さは続いており、足の冷えは緩和されていた。

転ばれて膝を打った方がいらしたが、骨に異常はなく、痛みもほとんどないという事で通常通り行えた。今後転倒されないように、足首周りを丁寧に行った。もうお一人は、発熱され1回お休みとなったが、感染症ではなく回復された。

2023年8月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
11人 (男性4人・女性7人)
活動内容

みなさん夏バテもなくお過ごしだった。

冷え、むくみの強い方はいつもベッド上で行っているが、車いすで催しに参加されていたため、そのまま会場で車いすで行った。いつもはほとんど眠られているが、覚醒されており、にこやかに受けられていた。

パーキンソンの方は、ご家族と旅行の為1回お休みとなり、戻ってこられると元気そうにされていたが、旅行中はずっと車椅子で、歩くことがほとんどなかったとの事だった。そのため足の冷えやうっ滞感も強く、足の色もやや赤黒くなっていた。丁寧にトリートメントを行った。

 

2023年7月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
12人 (男性4人・女性8人)
活動内容

リウマチの方は痛みが軽減してきていた。手、腕、肩などは着衣で行ったが、掌の硬さがゆるんできた。冷えやむくみの強い方は、ご家族から最近麻痺側(左)の反応があり、足のトリートメントの効果ではないかと思うと言われた。今後も引き続き様子を見ていきたい。

パーキンソンの方は、4日のうち2日は薬が切れていてベッド上で行った。トリートメントを始めると、顔つきが穏やかになってきた。また途中で覚醒された日もあった。

2023年6月

セラピスト
活動日数
5日
施術人数
14人 (男性4人・女性10人)
活動内容

気温が上がってきたので、みなさん冷えはやや緩和してきていた。
リウマチの方は、関節の痛みを訴えることが少なくなった。またむくみも改善してきているように見受けられた。
いつも冷えやむくみの強い方は、冷えはやや緩んできており、むくみの改善も以前より早くなったと感じられた。
パーキンソンの方は、薬が切れてしまったことがあり、その時はベッド上仰臥位で行った。薬が切れていた時は、リハビリもできず足はかなり冷えていた。トリートメントでやや改善はみられた。

2023年5月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
12人 (男性3人・女性9人)
活動内容

寒暖の差があり、下腿、足部のうっ滞感がある方が多かった。

パーキンソンの方は、ご家族が体が前かがみになる事を懸念されており、首・肩から腰にかけて、座位、着衣の状態でのトリートメントを加えた。トリートメント直後に体が起きていた。

リウマチの方はぶつけることが多いようで、痣が増えていた。痣に対応するアロマジェルを塗布し、患部は避けてトリートメントした。

2023年4月

セラピスト
活動日数
3日
施術人数
9人 (男性3人・女性6人)
活動内容

少し暖かくなってきたため、みなさん足の冷えは緩んできていた。リウマチの方は、先月より薬が一種類増えたこともあるが、かかとや指先の痛みが和らいできた。パーキンソンの方は、リハビリに励んではいるが、足部のうっ滞感がとれず、トリートメントでは改善が見られた。香りがいいと言われ、リラックスされているようだった。

2023年3月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
11人 (男性3人・女性8人)
活動内容

季節の変わり目という事もあり、みなさん足部のうっ滞感が強まっていた。
ただ、冷えはやや緩んできていた。下腿、足部のみならず、手、肩などもご希望に応じて行っているが、全体的に下腿、足部を長めに行った。うとうとされる方が多かった。

2023年2月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
3人 (男性1人・女性2人)
活動内容

1名は歩行器を使い歩行可能な方で、椅子に座って座位の状態で、下腿・足、前腕、手部、肩周囲(着衣)のトリートメントを行った。パーキンソン症で不随意の動きはあったが、気持ちよく受けられていた。2名は自力歩行は困難で、ベッド上仰臥位で行った。
そのうち1名は脳梗塞により左麻痺があり、うっ滞感、冷えが強かった。もう1名はリウマチの為、関節の痛みが強くあり、常に全身が痛いとおっしゃっていた。痛みのない範囲で下腿・足、腕部・手部、肩周囲(着衣)を行った。触れると気持ちがよいという箇所を丁寧に行った。
初めての居室でのトリートメントという事もあり、初めは少し緊張されていた方もいらしたが、2回目からはリラックスされていたようだった。