活動の概要
居室において、ベットまたは車いすにて、トリートメントを行っている。利用者様は車いすまたは、歩行器を使用し生活をされており、足を動かす機会が少ないために、足のむくみや冷え等の悩みを抱えており、また、ご家族の希望もあり、これらを改善することを主な目的に行っている。リフレクソロジーの施術が自身の健康維持にプラスの効果をもたらすと、定期的な施術を希望されている方もいる。
トリートメントを行うことにより、足のむくみが解消し、血行が促進され温かさが戻る等、変化があらわれると施術者もうれしく思い、少しでも長く続けていきたいと思う瞬間でもある。コミュニケーションをとることが難しい利用者様も、手を当てることでリラックスできる充実した時間を持っていただけるよう心がけている。
キャリアオイルを用いたリフレクソロジー
(仰臥位・側臥位・座位)
足部 下腿
月次報告
2020年12月
2020年11月
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、外部アクティビティは引き続き休止となっており、11月は活動を行わなかった。
2020年10月
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、外部アクティビティは引き続き休止となっており、10月は活動を行わなかった。
2020年9月
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、外部アクティビティは引き続き休止となっており、9月は活動を行わなかった。
2020年8月
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、外部アクティビティは引き続き休止となっており、8月は活動を行わなかった。
2020年7月
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、外部アクティビティは引き続き休止となっており、7月は活動を行わなかった。
2020年6月
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、外部アクティビティは引き続き休止となっており、6月も引き続き活動を行わなかった
2020年5月
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、外部アクティビティは引き続き休止となっており、4月も引き続き活動を行わなかった。
2020年4月
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、外部アクティビティは引き続き休止となっており、4月は活動を行わなかった。
2020年3月
高齢者施設等における新型コロナウイルス感染症への対応については、厚生労働省医政局等より指導があったり、社会福祉施設等の職員が新型コロナウイルスに感染する事例が報告されていることもあり、施設においての感染拡大の防止を図る観点から、様々な取り組みがされている。
その一環として、外部アクティビティは引き続き休止となっており、施設への訪問を自粛している状況は続いている。利用者様の精神的なストレスも気になるところである。
穏やかな日々が戻り、再び施術を受けられることを皆様、楽しみ頑張っているというお話を施設の方からお聞きし、先日、利用者様にグリーティングカードをお送りした。
このような状況が少しでも早く収束に向かうことを願うところである。
2020年2月
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、高齢者施設では通常時より緊張感が漂っている。
高齢者への感染は特に心配されるところだが、リラックスしていただくと同時に、免疫力の活性化にも意識を向け、手をあてていきたい。
感染防止の対策として、2月21日より外部アクティビティが当面の間、休止になった。
継続して利用いただいている利用者さんの施術を中断することにはとても不安が残るが、少しでも早く、この状況が改善する日を待ち、待機したい。
2020年1月
反応が返ってこない利用者様に対しても、ゆっくり、積極的に常にポジティブな言葉で話かけることを心がけている。
手のひらをあてるトリートメントは、利用者様に安心感を与えることができ、会話によるコミュニケーションはできなくても手足が温かくなったり、表情が緩むことによりその効果を感じることができる。
2019年12月
手足の冷えやむくみを解消したくて利用してくださる利用者様は多いが、体がうまく動かせなかったり、持病に対する不安やストレスを抱え、精神的に落ちてしまっている方も多くいらっしゃる。
年末のご挨拶をさせていただいた時、お正月が楽しみという方と、特に楽しみではないという方がいらしたため、感じたことであるが、これからは肉体的な辛さを緩和するだけでなく、その方の精神的な不安にも寄り添い、精神的な不安も少しでも緩和していただけるよう手を当てていきたいと思った。
2019年11月
季節が進み、湿度が下がってくると同時に、肌の乾燥がみられる利用者様が多いようだ。
足の冷えを改善する血行促進と同時に、オイルトリートメントで足がしっとりすることを喜ばれている利用者様もいらっしゃる。
通常でも足を動かすことが少ない利用者様にとって、冷えやむくみが多くなるこれからの季節、少しでもつらい症状が改善できるように手を当てていきたいと思う。
2019年10月
足の冷えがあっても、毎週、定期的にトリートメントされている方は、温かさが戻るのが早いように感じる。
関節が硬くなってしまっている利用者さんも、毎週、趾を底屈、背屈させたり、趾の間をそっと開いたり閉じたりすることで、少しずつ可動域が広がっていくので、少しでも長く趾が使えるように、トリートメントしていきたいと思う。
2019年9月
足の冷えやむくみを抱えている方は多いが、そのような利用者様にとってリフレクソロジーはとても効果が出やすいようである。
それと同時に血流の滞りにより血色が悪い方も、定期的にトリートメントを続けることで、血流の回復が早くなるように感じる。
2019年8月
足のむくみを気にされている利用者様が多い。
また、血流の滞りのために、脛や踝周りが、濃い紫いろになってしまっている方も多いが、トリートメント後は、健康的な肌の色に改善された。
決まった曜日に施術を受けることにより、「〇曜日はリフレクソロジーの日」と、施設の生活の中で、楽しみにしていただいていると、こちらもうれしい気持ちになる。
2019年7月
足のむくみを気にされている利用者様が多く、特に甲から趾が膨れ上がっている方もいた。
足底のリフレクソロジーと、下腿のリンパをゆっくりと流すトリートメントを行った。
施術後はほとんどの方のむくみが解消し、足がほっそりとなった。
趾の拘縮が強い利用者様は、トリートメントにより歩行の際の左右の揺れが軽減する効果がみられた。