活動の概要
2015年から活動開始。障害が一様ではなく、未成年者(小学生~高校生)でもあるので、精油の選定や濃度にも注意をし、施術もそれぞれに合うリラクゼーションを心掛けている。
施術内容や部位や体調など、話し合いまたは書面で、ご家族、ご本人、施設職員に確認の上で決定している。
月次報告
2025年3月
尖足で爪先立ちで歩いている利用者様は、脚部全体が張っておりトリートメントで張りが軽減した後は、踵をついて歩行していた。
疲れが見られる利用者様は、トリートメント後、多量の排尿があったとのことだった。
2025年2月
数年前からリハビリで歩行練習を始め、現在は足関節は上手く使えていないものの歩行が
できるようになった利用者様は、脚部のトリートメントを行った。全体が硬く張っていた
が、トリートメントを行うと徐々に柔らかくほぐれた。とてもリラックスして全身の力みが
なくなり眠そうにしていた。
2025年1月
冬休みは家でゆっくりできた利用者様が多かったとのことで体調が良く元気だった。皮膚が乾燥していたがトリートメントで潤った。
2024年12月
半月ほど前に風邪をひいて咳だけが残っているとの利用者様は、肩首周りのトリートメン
トを行った。施術後には咳がやや治まった。
2024年11月
気温差があってか怠そうにしている利用者様が多かった。トリートメント後には皆がトイレで排尿し、すっきりした表情になった。
2024年10月
突然興奮することが多い利用者様は、頭部や首周りを触れて欲しい仕草をしていたので、触れてみると首周りと額がとても熱くなっていた。水で濡らしたタオルで触れると興奮が覚め穏やかになった。足が硬く冷たかったのでトリートメントで血流を良くした。
2024年9月
新学期が始まってしばらくは、疲れが出ている利用者様、送り迎えの車に乗ろうとしない利用者様などがいたとのことだった。トリートメントを待ち遠しく感じていたようで、準備をして待っている利用者様が多かった。トリートメントを行うとリラックスして表情が明るくなった。
2024年8月
夏休み中で生活のリズムがいつもと違うことがあってか、寝不足の利用者様が多かった。
常に血色が悪くむくんでいる利用者様は、血色が良かった。トリートメントもリラックスして受けていた。夏休み後半は、落ち着いてトリートメントを受けた利用者様が多かった。
2024年7月
気温が高く 疲れている様子の利用者様が多かった。後半は梅雨が明け、夏休みに入り多くの利用者がだるそうにしていた。短時間で飽きる傾向だったが、トリートメント後には怠さが軽減している様子だった。
2024年6月
発作が頻発していた利用者様は、先月のトリートメント後には発作は起きなくなっているとのことだった。湿度や気温が高くなってきて疲れやすくなる季節になってきたため、引き続き慎重にトリートメントを行った。とてもリラックスしていた。
2024年5月
発熱し体調を崩し、熱が下がったもののなかなか咳の症状が抜けていないとの利用者様、このところ小さな発作が頻発しているとの利用者様などで、疲れ気味の様子だった方が多かったためより慎重にトリートメントを行った。
2024年4月
新学期に入り環境が変わったことも影響してか、今月前半はこれまでに見られない落ち着かない様子の利用者様が多く、今月後半は眠さ怠さがみられた利用者様が多かった。いつもより脚に力みがあった利用者様、首肩周囲が疲れている様子の利用者様が多く、丁寧にトリートメントを行ったところ軽減した。
2024年3月
転んで膝に怪我をしたところに絆創膏を貼っていた利用者様は、怪我が治っても絆創膏跡
で皮膚がカサカサしていた。皮膚に負担をかけないように慎重にトリートメントを行った
ところ肌が整ってきた。
2024年2月
機嫌が悪く落ち着かない様子の利用者様は、トリートメント順番が来ると準備したものの、トリートメント開始しても落ち着かなかった。アロマブレンドの香りを変えてみるとリラックスしはじめた。
2024年1月
機嫌が悪く声をあげて泣いていた利用者様は、トリートメント順番が来ると進んで準備し、トリートメントを開始し冷たかった足先が温かくなってくると落ち着いた。
2023年12月
初旬はインフルエンザに罹患した利用者様が複数で、お休みの日があった。
少し咳が残っていた利用者様はトリートメント前は咳をしていたが、トリートメントを開
始すると咳が止まった。土踏まずが特に貼っていたので丁寧にほぐすとリラックスしてウ
トウトとしていた。
なかなか排尿が見られないとの利用者様はトリートメント後には排尿があった。
2023年11月
気温が下がってきたためか、足浴後でも直ぐに足先が冷たくなっていた利用者様が多かったが、トリートメントを行うと早くに温まった。
なかなか排尿がみられない利用者様は、トリートメント後には毎回排尿がみられたとのことだった。
2023年10月
2023年9月
気温が急激に低くなり、怠そうにしている利用者様が多かった。なかなか尿が出ないとの
ご報告があった利用者様はトリートメントの後、トイレに行って排尿、すっきりしたご様
子だった。
2023年8月
月経時の経血にかたまりが見られるとの利用者様は、足浴後でも足首が冷たかった。丁寧にトリートメントすると足首が温かくなった。表情が穏やかになりとてもリラックスされていた。
2023年7月
トリートメント後、多量の排尿がある利用者様が数名いた。初めての利用者様は、テーブ
ルの隙間に指を入れていないと落ち着かないとのことだったので、テーブルの下にもぐり
込んだままの体勢でトリートメントを行った。良い香りが好きとのことで直ぐに気に入っ
て受け入れ、気持ち良さそうにトリートメントを受けた。全身力んでいて足部や下腿、腕
も張っており硬く冷たくなっていたが、トリートメントで軽減した。
2023年6月
複数の利用者様が、トリートメント後に多量の尿が出るとのご報告があった。
姿勢が前屈みになりがちな利用者様は、足部トリートメント中、付き添っていた職員の手を自身の胸元(鎖骨下辺り)に当てるように促す様子が見受けられたので、足部トリートメント後に服上から胸元を丁寧にほぐすと、背筋が伸びて目がパッチリとして明るい表情になった。
2023年5月
浮腫みがみられだるそうにしていた利用者様は、トリートメントを行うとむくみが軽減し
た。トリートメント終了後には多量の排尿があったとのことだった。
2023年4月
進学年になり「放課後等デイサービスひたちおおた」から移動した利用者様がいた。環境が変化したが落ち着いてトリートメントを受けてリラックスしていた。
最近靴を履くのが嫌がるとの利用者様事は、足を観察すると右側第一趾の皮がむけていた。念のため触れないように注意した。
2023年3月
首が疲れる様子で落ち着かない利用者様は、手を首に当て催促するような仕草があったので、触れてみるととても張っていてトリートメントすると気持ちよさそうだった。前腕と服上から上腕も施術するととても張っておりほぐれてくるとリラックスした。
2023年2月
先月高熱を出してお休みしていた利用者様は、今月は体調を戻って元気になられたが、肌がとても乾燥していた。トリートメントで皮膚が潤って掻くことも軽減した。
2023年1月
中途覚醒が見られるとの利用者様は、足部がとても冷えていた。足部を温めるように意識
し下腿は流すようにトリートメント行ったところ、翌週の報告では中途覚醒が見られな
かったとの事だった。
2022年12月
気温が低くなり、趾にしもやけと思われる赤みがみられた利用者様がいた。とても冷えて
いたが赤みがあるとことは触れずにトリートメントを行ったところ、足全体が温かくなっ
た。痒みは出ていない様子だったが、本格的な寒さはまだ続くので今後もしばらくは注意
しながら行いたい。
2022年11月
歩行ができるようになり筋肉がしっかりしてきた利用者様は、足底や下腿、大腿部が張っ
ていた。以前に比べトリートメントを心地よさそうに受けるようになり、しっかりと施術
できるようになったこともあり柔軟性が出た。
2022年10月
足首と大腿部に火照りがあり、足底が冷たく汗ばんでいた利用者様は、トリートメントを行うとそれらが軽減した。施術前は落ち着きがなかったが徐々にリラックスした。
2022年9月
夏休み中は放課後等デイサービスをお休みしていた利用者様を、久しぶりにトリートメントした。興奮気味だったが、火照っていた足部がトリートメントで循環が良くなり、冷めてくると落ち着きを戻した。
2022年8月
夏休みで、いつもとは違う時間帯(午前中)での活動だった。トリートメントを受けることが大好きで施術中はいつもリラックスしている利用者様は、家で落ち着きがないときに、短時間だがご家族が足をさすると、少し落ち着くようになったとのご報告があった。
2022年7月
2022年6月
排尿回数が極端に少ない(学校では1度も行かず、夕方の放課後等デイサービスでもトイレまで行くが排尿なしの場合もある)利用者様をトリートメントしたが、むくみは多少あった程度だった。出る時には尿は多量で濃いとのことだった。職員に詳しくご様子を聞くと、付き添う人によって排尿がある傾向とのことだった。排尿時の姿勢(尿路の影響など)、心理も考えられるのではと思った。排尿がある傾向の職員に確認すると姿勢の工夫をしており、利用者様の気持ちを考え、凝視せず視線を外すなどの配慮をしているとのことだった。トリートメント後だとリラックスして排尿する傾向とのことだった。
2022年5月
歩行訓練により歩くことが増えてきた利用者様は、疲れてくると右膝を使わなくなる(膝を伸ばした状態で足をひきずって歩く)様子が見られるとのご報告をいただいた。右足の靴先が減っており、右母趾先も皮膚が擦れていた。脚全体が硬く張っており、膝や足関節の周囲に緊張があった。トリートメントを行うと柔軟性がでた。
2022年4月
トリートメントを受けることを楽しみにしているご様子の利用者様は、当初は遊んでしまい動くことが多かったが、落ち着いてトリートメントを受けられる時間が長くなったことで、より浮腫みの軽減がみられた。
2022年3月
以前は歩けなかった利用者様は、訓練を重ね歩行できるようになったが、膝や足首をあまり動かさない歩き方のためか脚全体が張っていた。脚全体をトリートメントすると硬く張りが軽減した。
2022年2月
利用者様は、ベッドの上では常に遊びながら独特に姿勢を変えていたが、トリートメントを受け慣れてくると心地よさを感じて下さったようで、仰臥位で落ち着いて受けられるようになった。表情も柔らかくなり足の冷えも軽減した。
2022年1月
歩行の練習をし始めてからは脚や頸の筋肉がしっかりしてきていた利用者様は、トリートメントで疲れをケアして全体的な冷たさは改善傾向だったが、例年より気温が低くなる日が多かったこともあってか、改善していたしもやけが再発していた利用者様がいた。不快感がないように様子を伺いながら結構促進を意識してトリートメントした。
2021年12月
鼻から栄養チューブを入れている利用者様は、ベッドに横たわると喉に違和感があるような様子で落ち着かなかった。利用者様の体格に合わせバスタオルを使って適度な高さになるように畳んで枕を作り、肩の下から入れ上体を少し高くすると呼吸が深くなり落ち着いた様子になった。トリートメントを行うと更にリラックスし冷たく血色が悪かった足は温かくなり血色が良くなった。
2021年11月
歩行用補助具を使用している利用者様は、とても冷えている時と逆に火照っている時があり、どちらの時も血色が悪く循環が良くないと思われたが、足部を触れられることに抵抗を訴える(会話はできない)ご様子の時があった。活動の多さや体重のかった部位と考えられたが、成長期のため補助具や靴のサイズ、体重の増加などの変化も関係しているだろうか。不快感がないように慎重に様子を伺いながらトリートメントを行うと、温度の変化、柔軟性がでて血色が良くなった。
2021年10月
緊急事態宣言が解除になり活動も再開、感染予防対策をして行った。約1カ月半ぶりであったが、これまでに長期でトリートメントを受けて頂けていたこともあってか、それぞれの利用者様の初期のような状態にはなっていなかった。血色が悪かった利用者様はトリートメントで直ぐに軽減した。
2021年8月
施術用ベッドに寝ると興奮して手足をバタつかせていた利用者様は、しばらくの間はイスに腰かけて支えながらトリートメントを行うスタイルで安定していたが、今回は準備の段階で自らベッドに近づいて意思表示をしている様子だったため施術用ベッドでトリートメントを行うことにした。はじめは興奮状態になりかけたが、徐々に落ち着いてリラックスした。歩行訓練が進んで脚や首がしっかりしてきたこと、体格的にもかなり成長していることなどで、リラックスする体勢も変化してきていることも考えられた。
緊急事態宣言により8月20日以降はお休みとなった。
2021年7月
興奮して大声を出すことが多かった利用者様は、最近は頻度も激減し落ち着いて過ごすことが多くなった。トリートメントを行うと直ぐにリラックスし呼吸も深くなった。
2021年6月
血色が悪く足部に熱がこもってしまう利用者様は、トリートメントで血色が良くなり、こもった熱も冷め、リラックスして入眠した。
2021年5月
トリートメントを行い続けて5年になる利用者様は、当初は歩行していなかったが、現在は歩行訓練を重ね、支えてもらいながらもしっかり歩けるようになっていた。
脚の筋肉もしっかりしてきたが、関節を上手に使えていないためか脚全体が硬く張っていることが多く、足部は装具が当たっていると思われる赤みがあったり、冷えや火照りを感じることがあった。
痛みを訴える部位には負担をかけず血行促進を心がけてトリートメントを行うと硬さや張り、冷えなどが軽減した。
2021年4月
2021年3月
2021年3月
2021年2月
2021年1月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年9月
2020年8月
2020年7月
2020年6月
この事業所は今までの報告は「放課後等デイサービスひたちおおた、けやき」も一緒に報告していたが、新学期からご利用者様が進級移動で入れ替わったため、分けて報告することにした。
施術場所は「放課後等デイサービスおおた」にて行うことになった。
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除になり、茨城県の指標のもと施設からご依頼があり今月から活動再開した。
体温や酸素の測定、マスク着用と消毒持参など注意を払って訪問に当たった。
施設も換気や消毒設置など様々な感染予防の工夫がされていた。
自粛前にはリフレを少し行ったのみで慣れていない様子だった。
2カ月ぶりにお会いしたが、とても楽しみにしていたご様子で、ヘッドギアや足の装具を自分で脱ぐ仕草をして準備が早くなった。
トリートメントを始めて直ぐにリラックスして入眠した。
足部や下腿が冷たく血色が悪かったがトリートメントで軽減した。
2020年5月
2020年4月
2020年3月
2020年2月
2020年1月
2019年12月
先月から入った新しいご利用者様は、握手や服の上から前腕を触れるコミュニケーションをとって徐々に慣れていただいた。
他の利用者様の施術を見学していたところ自ら準備をしてくださってトリートメントができた。
とても気に入ってくださった。
血色がかなり悪く冷えていたので身体に負担がかからないよう時間をかけながら改善のサポートをしたいと思った。
てんかんを持っているご利用者様は、このところ生活の中で頻繁に発作を起こしていて病院に受診したところ、最近の発作はウィルスによるもので治療を受け、その後は落ち着いているとのことだった。
トリートメント時も落ち着いていて入眠、足の冷えや硬さの改善も早くなった。
発作を起こすこともなかった。
2019年11月
2019年10月
学校等の行事が多かったことや、大きな台風の影響など気象の変化が激しいかったことの影響か、てんかん発作の頻度が多かった利用者様がいらっしゃったので、職員の見守りのもと慎重に行った。
風邪をひいて鼻水や涎が多く怠そうにしていた利用者様もいらっしゃったが、トリートメント後はスッキリしていたご様子だった。
翌週の施術時には元気になっておられた。
歯茎から出血していた症状が改善されたとのことで、主治医から「むくみが取れたことで改善した」とのお話しがあったと利用者様ご本人からご報告があった。
トリートメントとの関連は不明であるが、毎回施術後はむくみが軽減していた。