茨城県常陸太田市

多機能型生活支援センター やまぶき(成人身体障害者通所施設)

活動の概要

2017年から活動を開始。重度の障害を持った方対象で、主に脳性麻痺の方と重度の自閉症の方を行っている。冷えやむくみの軽減、心身のリラックスが大きな目的である。

力加減、時間配分の調節、動きが激しい人でも強引に抑えないなどに注意している。

施術内容や部位や体調など、話し合いまたは書面で、ご家族、ご本人、施設職員に確認の上で決定している。

セラピスト
活動日数
月8回(毎週火曜日、木曜日)
施術人数
24人/月(施術者2人が交代または一緒に訪問)
総施術人数
のべ379人(※2019年7月以降の実績)
活動時間
14時00分~15時00分 (1人当たり15 ~20分程度)
活動内容

主にアロマオイルを用いたリフレクソロジー(座位)

施術部位

基本は足部・下腿。相談に応じて手・腕・頭部など

月次報告

2021年2月

セラピスト
活動日数
10日
施術人数
18人 (男性3人・女性15人)
活動内容

(本館)
月経前になると情緒不安定になる利用者様は、足がとても冷えておりむくみもあった。トリートメントで冷えとむくみは軽減した。トリートメント中は穏やかなご様子だった。

(サテライト)
皮膚が硬く弾力がなく乾燥も顕著で変色していたが、硬さが軽減してきた。皮膚が乾燥し変色していた範囲も少なくなってきた。

2021年1月

セラピスト
活動日数
12日
施術人数
6人 (男性6人・女性0人)
活動内容

(本館)
トリートメントする部屋には、大声で騒いだり動きが激しい利用者様が出入りするが、その度にビクビクしている利用者様をトリートメントした。オイリングで「気持ちいい」と笑顔が出てリラックスしていた。

(サテライト)
脳性麻痺でご自身では動けなく、小まめな寝返りサポートを行っていながらも腰部に褥瘡が少しできてしまったとのことだった。トリートメントは膝下から足先のみだが、皮膚が硬く弾力がなく乾燥も顕著であり、血流も良くないと考えられた。トリートメントでは皮膚にも負担がかからないように注意しながら血行促進を意識して行っているが、褥瘡の付近など触れない部位の血行促進も更に意識してトリートメントしたいと思った。

2020年12月

セラピスト
活動日数
11日
施術人数
24人 (男性3人・女性21人)
活動内容

この地域では新型コロナウイルス感染者があまり増えていないが、県内では増えているため、これまでの体温測定やマスク着用、手洗い等の予防と体調管理に加えて、施設での着用を専用としたスクラブを準備し着替えトリートメントすることにした。

(本館)
水分摂取が多いわりに尿が出ない利用者様は、浮腫みがみられと怠そうな様子だった。時々、下腹部を指先でトントンと突いていた。トリートメントすると10分後位にトイレに行き多量の排尿があったとのことだった。

(サテライト)
全身の緊張が見られ、脚を固く組んでいた利用者様は、最近は緊張が軽減しているとのことだった。トリートメントをすると組んでいる脚も緩んだ。

2020年11月

セラピスト
活動日数
11日
施術人数
22人 (男性4人・女性18人)
活動内容

(本館)
機嫌が悪く動こうとしない利用者様はトリートメントを始めるとニコニコしだし鼻歌を歌いだした。冷たかった足はすぐに温まりむくみも軽減した。トリートメント終了直後トイレに行った。その後は軽い作業などをご自身から取り掛かった。ずっとニコニコと機嫌が良い状態だった。

(サテライト)
車椅子の横に水溜まりができるほど涎が多かった利用者様は、以前のような量は見られなくなり、口内もすっきりしているようだった。職員の方から、因果関係がわからないが尿量と涎の量も関係しているように思うことがある、とのお話しを聞き、今後も様子を伺っていきたいと思った。
車椅子が激しく動くほど身体をバタバタとさせていた利用者様は、下腿と大腿部の硬く張っているところを丁寧にトリートメントすると落ち着いて入眠した。

2020年10月

セラピスト
活動日数
7日
施術人数
15人 (男性4人・女性11人)
活動内容

(本館)最近てんかん発作を頻発している利用者様は、発作が起こると2~3分続き呼吸が止まるとのことで受診し、処方されている薬が倍増したとのことだった。トリートメント中は職員と共に様子を伺いながら慎重に行った。始める前はボーっとして怠そうにしていたが、トリートメント後は表情がしっかりしてきて動きも少し早くなった。

(サテライト)険しい表情や涙ぐむ時があった利用者様は、職員から「生理中なので生理痛があるのだろうか。」との話しがあった。出血量などの確認しながらトリートメントを行った。トリートメント中は穏やかな様子で眠そうにしていた。足部がとても冷たくなっていたが温かさがでた。言葉で訴えることができない方は痛みなどの不快な症状を理解してもらえないもどかしさを抱えていると思われる。トリートメントを通して、より心身の様子を感じ取れるようなコミュニケーションを取りたいと思った。

2020年9月

セラピスト
活動日数
12日
施術人数
24人 (男性4人・女性20人)
活動内容

(本館)足部が冷え足首より上は温かい利用者様が多かった。何方も平熱は36.5℃程度で身体が冷えてはいないと思われた。観察するとそれぞれの特徴はあるが共通して足首をあまり使っていない歩行スタイルだった。足関節をあまり動かさないことで循環が滞っていると思われた。トリートメントをするとむくみや怠そうにしている様子が軽減されているとの報告を受けた。

(サテライト)身体が緊張し力みが入ってしまっていた利用者様には、トリートメント前に軽く身体を揺すようにした。負担がかからないように慎重に行った。リラックスしてトリートメントを受けられ、冷えた足の温まりも早く緊張がとれた。

2020年8月

セラピスト
活動日数
12日
施術人数
24人 (男性4人・女性20人)
活動内容

(本館)トイレの回数が少く尿があまり出ていないご利用者様は、職員の方から解消されてきたとのご報告があった。リフレの後には直ぐに毎回トイレに行くようになった。身体がだるそうで歩く速度も遅くなっていた方はリフレの後は歩行速度が上がった。

(サテライト)車椅子が倒れそうになるくらい全身をバタバタと動かすことがあるご利用者様は股関節が硬く冷たくなっていた。丁寧にケアすると柔らかさが出て冷たさも軽減したと共にリラックスして落ち着いた。

2020年7月

セラピスト
活動日数
12日
施術人数
24人 (男性3人・女性21人)
活動内容

先月から月・火・木曜日の週3回を試みたが、移動時間のロスがあるため今月から火・木曜日の週2回に変更した。

(本館)多動で普段から落ち着きがない利用者様は、とても落ち着いてトリートメントを受けていた。トリートメントを楽しみにしていて、時間前から準備して待っていたと職員の方からお聞きした。足首周囲が張っているのは足首を使わない歩き方だからだろうか。職員にたずねると膝を曲げずに歩くかもとのことだった。脚全体が硬く張っていることとむくみやすさとも関係してるのだろうかと思った。

(サテライト)皮膚の乾燥と硬さが強かった利用者様は、トリートメントで少しずつ軽減し弾力がでてきた。脳性麻痺の利用者様は、側弯が進んでいるようにみえ全身に力みが入ってしまうことが多くなったと職員の方からお聞きした。別の利用者様は、車椅子が倒れそうになるくらい全身をバタバタと動かすことがあった。腰や背中も張っていると思われることも関係しているだろうか、トリートメントは下腿を中心に行っているが、工夫して他の部位も行う時間を考えていきたいと思った。

2020年6月

セラピスト
活動日数
11日
施術人数
30人 (男性8人・女性22人)
活動内容

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除になり、茨城県の指標のもと施設からご依頼があり今月から活動再開した。
体温や酸素の測定、マスク着用と消毒持参など注意を払って訪問に当たった。
施設も換気や消毒設置など様々な感染予防の工夫がされていた。

この事業所は本館とサテライトがあり、自粛前までは本館のご利用者様がサテライトに移動して施術を受けて下さるスタイルで、2時間を週1回で行っていた。
今月からは感染防止策として蜜を避けるため、本館とサテライトを分けて、それぞれに伺うようにした。

(本館)重度の発達障害がある方達が多い部署で、多動で落ち着気がなく短時間しかその場にいられず、人に対して直ぐに手が出てしまう利用者様がほとんどだが、始めのうちは直ぐに終わりにしたがっていたトリートメントも回を追うごとに受け入れてリラックスするようになり楽しみにしていた。
ある程度の時間が出来るようになり、冷えや浮腫が軽減して来た。
冷えや浮腫があらわれる不調を言葉で表現できずイライラすることもあるだろうと想像した。
トリートメントで本人の体調と、間接的にでもご家族、職員の方達の一助になればと思った。

(サテライト)脳性麻痺の方が多い部署で、気温や湿度の変化が激しかった中、皆さん元気に過ごしていらっしゃったようだった。
足はむくみと冷えが見られた。
トリートメントで症状が軽減するのに少し時間がかかった。

2020年5月

セラピスト
活動日数
0日
施術人数
0人 (男性0人・女性0人)
活動内容

新型コロナウィスルによる緊急事態宣言を受け、活動は休みとなった。

2020年4月

セラピスト
活動日数
1日
施術人数
6人 (男性1人・女性5人)
活動内容

皆さん体調が安定していてリラックスし落ち着いて受けいた。
感染症対策は常に細心の注意を心がけてきた中、更に強化して行うようにしていたが、緊急事態宣言を受け、以降の活動は休みとなった。

2020年3月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
19人 (男性3人・女性16人)
活動内容

感染症対策は常に細心の注意を心がけてきたが、更に強化して行うようにした。
脚を組んで筋緊張している方は、トリートメント開始後には、筋緊張が緩み組んでいた脚がほどけた。
行動が落ち着かない方は、回を重ねるごとに、リラックスし落ち着いて受けることができるようになっていた。

2020年2月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
19人 (男性3人・女性16人)
活動内容

両下腿の掻把による傷を繰り返していた方は、トリートメントの回を重ねるごとに改善傾向がみられた。
寝たきりで顔のむくみがある方は、トリートメントでむくみが軽減し目元周囲がすっきりした。
穏やかな表情でトリートメントを受けられている方が多くみられた。

2020年1月

セラピスト
活動日数
4日
施術人数
21人 (男性3人・女性18人)
活動内容

体調不良になる方はあまりいなかった。
寒くなり、足の冷えを強く感じたが、継続的なトリートメントを受けることで以前より冷えの軽減が早くなった。
大腿部や肩周囲、背部などは着衣の上から施行した。
入眠されていたり、落ち着いてリラックスして受けていた。

2019年12月

セラピスト
活動日数
5日
施術人数
18人 (男性2人・女性16人)
活動内容

寒暖差がみられたが、体調を著しく崩す方は少なかった。
利用者様の多くは足の冷えやむくみ、皮膚色不良が以前よりも和らいでいるように感じた。
足部の冷えが強い方にはホットタオルを膝窩にあてトリートメントを行った。
それによりむくみがいつもより早めにひいたようだった。

2019年11月

セラピスト
活動日数
5日
施術人数
27人 (男性4人・女性23人)
活動内容

徐々に寒くなってきたため、先月より足の冷えが強くなっている方が多かった。
以前よりトリートメントで冷えの軽減が早く感じられた。
トリートメント時は、リラックスしていて入眠する方もいた。
足以外に触れることができる方には、大腿部や肩、肩甲骨周囲などをタオルや着衣の上から行った。

2019年10月

セラピスト
活動日数
5日
施術人数
27人 (男性4人・女性23人)
活動内容

今月から週1回2時間の活動に変更となった。
拘縮や筋緊張がある方に膝関節から下腿部に枕やタオルを挿入したことで、筋緊張が軽減した様子だった。
施術前は足部が冷えている方が多かったが、トリートメントで温かくなった。

気温の変化が激しかったためか、体調を崩したり、行動が落ち着かなかった方がいた。

2019年9月

セラピスト
活動日数
7日
施術人数
19人 (男性0人・女性19人)
活動内容

今月は台風が多かった影響か、体調が不安定な利用者様もいたが、身体に緊張が見られた方もトリートメントで軽減しリラックスしたご様子だった。
後半は朝夕の気温の差などからか風邪をひいている方が多かった。

2019年8月

セラピスト
活動日数
7日
施術人数
19人 (男性0人・女性19人)
活動内容

気温が暑い時期だが温度管理をした室内で過ごすことが多かったからか、体調が安定している方が多かった。
冬ほどではないものの足部の冷えている方が多かったが、トリートメントすると直ぐに温かくなった。

2019年7月

セラピスト
活動日数
8日
施術人数
17人 (男性1人・女性16人)
活動内容

足は血色が悪く冷えていた方が多かったが、当初に比べると軽減してきている。
今月は気温や湿度の変化の激しさの影響か、風邪などでお休みしていた方が多かった。

施術の様子
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